河川技術論文集
Online ISSN : 2436-6714
洪水前後の河道三次元地形データを用いた今後の河道管理手法の提案
秋田 麗子西口 亮太
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2024 年 30 巻 p. 299-304

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抄録

洪水前後の2時期のALBを実施した河川において,河道三次元地形データを用いて河道変化状況を点検した結果,空中写真や横断測量などの従来得られた情報のみで点検する場合には,水面下の落差や洗掘といった要注意地形の変化を見逃す,堆積・侵食等の地形変化を逆に捉える,砂州の形状や移動状況を適切に判断できないといったミス・見落としが生じ得ることを示した.また,平面二次元河床変動計算において,ALBから得られる面的地形情報や樹木群情報(範囲,抵抗)を反映することによって,流路変動を含む大規模な河床変動を精度良く計算できることを示した.これらを踏まえ,適正な河道管理を行う上で,今後は河道三次元地形データが不可欠であることを示した.

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© 2024 土木学会
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