河川技術論文集
Online ISSN : 2436-6714
治水と環境が一体となった多自然川づくりの推進に向けた既往掘削事例の分析及び活用に関する基礎的検討
吉田 勢, 加藤 康充, 田中 祐太, 萱場 祐一
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2026 年 32 巻 p. 157-162

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抄録

本検討では,今後,気候変動対応により増加すると考えられる大規模河道掘削に向けて,過去に実施された河道掘削事例の分析により,掘削のインパクト・レスポンスを類型化し,掘削に際して留意すべき事項等の明確化を図った.河道の横断方向の領域区分と掘削形態のパターンと主な影響(直接的改変)が生じる領域の類型化を行うとともに,定期横断測量と河川水辺の国勢調査(植生調査)の結果を基に,掘削前後の地形と植生の経年変化の傾向を分析した.掘削後の各領域の河道レスポンス(領域区分変化,植生及び地形)について,特徴的な変化傾向や掘削に際して留意すべき事項をとりまとめた.

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