抄録
不妊治療者を対象に、食事の自己管理及び食
生活改善を身に付ける方法として、「食事バラ
ンスガイド」と「セルフモニタリング手法」を
用いた介入を行い、その効果を評価・検討した。
介入後の推定摂取量を日本人の食事摂取基準
(2020 年版)と比較すると、摂取エネルギー
量が推奨量に近づき、炭水化物が増加した。介
入前の不足ミネラル・ビタミンにおいては介入
後に改善はみられたが、カルシウムは依然とし
て不足していた。また、食事バランスガイドの
SV(Servins:SV)数は主食、副菜、主菜、牛
乳・乳製品、果物の全項目で介入前より高くな
り、特に副菜の摂取は有意に高く、野菜が摂取
されるようになった。