安全工学
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水面上に流れでた油の燃焼
湯本 太郎
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キーワード: 火災, 水面, , 燃焼
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1974 年 13 巻 1 号 p. 7-12

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抄録

ヘキサン,ベンゼンおよびガソリンを水面上に流しながら燃焼させ,これら油の燃焼面積および炎から周囲へのふく射熱を測定した.その結果,次のようなことがわかった.1) 油の流出速度Qと燃焼油面半径Rとの関係は,R=αQβ で表わされる.ここにαとβは油の種類と流出速度の範囲によってきまる定数である.2) ふく射照度Eはタンク火災のときと同様,無次元距離L/Dが3以上ならば,E=γ(L/D)-2.0で表わされる.ごこにγは油の種類による定数で,タンク火災のときよりは小さな値をとる. 3) 燃焼速度の油面直径による変化は,タンク火災の場合のそれに類似である. 4) 油の流出速度が小さい領域での燃焼速度と油面直径との関係は,Spaldingの理論にかなりよく合う. 5) 流出燃焼の場合の燃焼速度は,タンク火災のそれより小さい.

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© 1974 特定非営利活動法人 安全工学会
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