東京工業大学工学部
1976 年 15 巻 2 号 p. 71-78
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軟弱地盤として軟かい粘土層および強い砂層を対象とし,その上に建設されるタンクの全体的沈下および不等沈下の特性を述べ,不等沈下を抑制するためにはマウンドの構造,施工が重要であることを注意した.また十分な土質工学的配慮の下で水プレロードが行える要件を逃べ,その工法が経済的であることを強調した.終りに沈下解析法を粘土地盤の圧密沈下と側方流動の両者について,また砂地盤についてはダッチコーンによる沈下推定法を示し,精度について論じた.
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