安全工学
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水添脱硫襲置友応塔破裂事故
河村祐治,松村昌信
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1982 年 21 巻 2 号 p. 101-106

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抄録

昭和55年4月に発生した水添脱硫装置反応塔の破裂事故の調査報告書の概要である.まず破裂した反応塔の材料や構造,定修時における検査経歴などを述べ,次に事故の経過および事故直後の状態を述べた,反応塔の内容物に関する調査の結果によると,爆発等の異常反応の可能性は否定された、破片について行なわれた調査の結果そは、仕様書に指定された規格(化学組成,機械的性質)通りの材料が用い、られていたが,シャルピー衝撃値の低い鋼板が見出された.割れの開始個所では,欠陥を削り,その跡を埋めた溶接金属と母材の間に亀裂が発生していた・破片について行なった残留応力測定や破壊靱性値の測定結果に基づき,事故発生時の反応塔壁温では,この個所から亀裂が急速に進展する可能性があったことを示した.

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© 1982 特定非営利活動法人 安全工学会
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