安全工学
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粉じん雲の着火エネルギーに関する研究
実験の方法と火花放電持続時間の影響Ⅰ
石浜渉,榎本兵治駒井 武梅津実,東猛,荷福正治
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1982 年 21 巻 5 号 p. 273-279

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抄録

本究は粉じん雲の着火エネルギーにおよぽす火花電持続時間および放電電極聞距離の影響等を明らかにし,粉じん爆発防止のための基礎資料を得ることを目的としたものである、本報においては実験装置ならびに実験方法にういて述べるとともに,糊じん雲の活火エネルギー1とおよぽす火花放電持続時間の影響についての実験結果について報告するが,本研究の結果火花放電持続時間の影響ほきわめて大であることが明らかとなった.

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© 1982 特定非営利活動法人 安全工学会
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