3および4インチ配管からなる粉体空気輸送プラントを運転して,数種の可燃性ダストの輸送管中にお ける爆発危険性を検討した. その結果,輸送空気速度を増すにつれて爆発範囲は狭くなり,電無火花藩火では,どのようなダスト濃度でも着火不可能な限界空気速度が存在する,しかし,着火源としてガス爆発を使用した場合,爆発上限界は次第に低濃度側へ移行した後,輸送空気速度が大きくなるにつれて逆に広がり,「着火範囲」は拡大する危険性がある.また,小径の輸送管では輸送空気速度が十分大きければ,たとえ着火しても,着火時以外ダスト火炎はほぼダスト輸送速度で搬送され,火炎の加速もしくは自続的な火炎伝ぱは困難である, と推定される.