1984 年 23 巻 1 号 p. 27-34
第1報においては,管壁からの総括伝熱抵抗を全線にわたって一定とし,管路内の油温と管周囲温度が完全に平衡状態になっている状態から起動した揚合の過渡現象について解析を行ない,管路内の油温変化に伴って発生する流量差の予測計算式を誘導した、 本編においては,毎日間欠運転を繰返すパイプラインを想定Lて,不完全平衡状態から再起動する場合の過渡現象の解析及び発生流量差の予測計算式の誘導を行なったが,それに先立って休止中の管内油温変化についても言及した.更に実際のパイプラインにおいては管壁からの総括伝熱抵抗が全線にわたって一定ではなく種々に変化するため,実際のパイプラインに適用する揚合の方法算についても示唆した.