安全工学
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総説
津波の高さの数値予測
相田 勇
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キーワード: 地震, 災害, 測定
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1984 年 23 巻 2 号 p. 66-74

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抄録

少数の例外を除ぎ,津波の大ぎさが地震の規模に比例することから,津波警報の“大津波”,“津波”などの区分がなされる、また地震のマグニチュードから,沿岸各地のおおよその津波の高さの予測が可能でーある.しかし地震発生の力学的モデルと結ばれた,数値シミュレーションの方法は,一層詳細な予測を可能にする,ここではまず観測された津波記録から,シミュレーションによって津波波源の最適モデルを求める一例を示した・ついでその波源を用いて,市街地へ浸水する津波のシミュレーションを行ない,実際に測量された浸水分布が数値的に再現できることを述べた.今回の日本海中部地震津波が,遠浅海岸で非常に高い遡上高を示したことは,今後の研究課題となるだろう.

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© 1984 特定非営利活動法人 安全工学会
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