安全工学
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技術ノート
硝酸カリウムー赤リン混合物の落球打撃感度
一酸化剤および酸化剤組成物の反応性と危険性評価(Ⅵ)一
吉沢二千六・田村昌三・吉田忠雄金子 良昭田中 則章劉 榮海
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1989 年 28 巻 2 号 p. 83-87

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抄録

硝酸カリウムー赤リン混合物の落球打撃感度測定を行った,間接法より直接法のほうが50%爆点の落高(H50)が低い値となり,バラツキも小さかった.直接法の場合,重量225~535gの4種類の落球を用いた実験ではE50=0.24~0.31J(E50=H50における落球の位置エネルギー)であった.2559の落球を用いた実験では累積発火率を正規確率紙にプロットして考察した.また,接触混合物と完全混合物との感度の比較を行ったところ完全混合物のほうがlogHスケールで0.02~0.21高感度であった.また,2 成分の比が50/50のとき最高の感度を示した.

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© 1989 特定非営利活動法人 安全工学会
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