著者所属:東京消防庁防災部防災課
1990 年 29 巻 3 号 p. 210-216
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1989年10月17日,米国カリフォルニア州サンフランシスコ市南東約96kmに震央をもつ地震が発生 した.マグニチュードは7、1で,サンフランシスコ湾岸の地盤軟弱地域を中心に,火災,建物倒壊,高速道路および橋梁の崩壊,多数の死傷者の発生など衝撃的な被害が発生した. 地震対策は,わが国にとっても重要課題であり,これらの被害状況と発生要因を現地調査をふまえ関連資料を参考にまとめてみた. これらの資料が今後の地震対策に少しでも反映されればと考える.
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