宇宙開発事業団信頼性管理部
1992 年 31 巻 1 号 p. 34-40
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人口衛星は,構造,電子部品,電気部品,機械部品などで構成され,空気中から宇宙へ打ち上げられ,数年から10年以上に至る運用寿命が期待される.寿命は,宇宙で受ける環境条件によって左右されるが,それは構成する部品や形成した構造が,それに耐えるかどうかによって決定される.すなわち,設計時に環境とハードウェアの耐性の両方から寿命が決定される.したがって,具体的な設計前に,構成するであろう部晶,工作技術,材料の寿命および各種設計条件が,十分実証されるか,または設計されてい なければならない.
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