安全工学
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フォールトツリーを用いた異常診断エキスパートシステムの開発
鈴木 和彦, 島田 行恭, 佐山 隼敏
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1992 年 31 巻 2 号 p. 100-109

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抄録

本論文では,フォールトツリーを用いて開発した異常診断エキスパートシステムを提案する。対象プロセスのフォールトツリ~のトップ事象近傍の情報を用いて,プロダクシ葺ンルールを作成する.エキスパートシステムは,最初にこの知識を用いて,制御装置(フィードバッ外フィードフォワード制御回路,遮断回路)など回路レベルでの異常部位を推定する. つぎに,回路レベルの異常を表現した部分フォールトツリーを基に,異常に関する知識をプロセス変数のパターンとして表現する。エキスパートシステムは,運転データと知識べ一ス内の異常値のパターンを,パターンマッチングすることにより,要素故障など要素レベルの故障原因を明らかにする。 本論文で提案する方法を,高温硝酸冷却プロセスに適用し,診断例を示すとともに,この方法の有用 性を明らかにする.

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© 1992 特定非営利活動法人 安全工学会
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