横浜国立大学環境科学研究センター
1993 年 32 巻 2 号 p. 72-75
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最近,収穫後に使用されるポストハーベスト農薬の危険性が新聞などに環境問題として取り上げられ ている, 一般に農薬分析法は,繁雑なクリーンナップ操作を必要とするが,本研究は試料の前処理を簡略化し,ガスクロマトグラフの検出器として選択特異性の高い原子発光検出器を用いて分析する方法を検討し た. なお,本研究の分析対象としたイマザリルは,柑橘果実に対して防カビを目的に使用されている殺菌 剤であり,果実内部への浸透性や残留性の高い農薬である.
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