日本電気(株)資源環境技術研究所
1996 年 35 巻 3 号 p. 189-195
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パソコンを例としてLCAのケーススタディを実行し,LCAの具体的な紹介をしている.本報告でのLCA解析結果では,パソコンの原材料調達から最終的廃棄処理に至るまでに,CO2換算で約150kgの 環境負荷を排出し,使用段階での負荷が最大であるという推定結果を得た. この結果を得る課程では,多くの仮定を設定したり,データの作成をしており,本稿ではこれらをLCA を実行する上での問題点を整理した.また,今後のLCAが普及していくために重要と考えられる課題 についてまとめ,提言した.
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