横浜国立大学工学部環境安全工学研究室
2001 年 40 巻 3 号 p. 161-167
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有機塩素系溶剤や重金属,ダイオキシン類などによる土壌汚染が問題となっている.国内で把握されている土壌汚染サイト数は,諸外国での値や推算値と比べると非常に少なく,大部分が未対策のまま放置され,汚染が進行し続けている。本稿では,これまでの国や自治体での取り組みや浄化技術の概要を解説するとともに,適切な浄化目標値の設定やリスクコミュニケーション,効率的な調査・浄化技術の 必要性などを述べた.
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