(社)日本高圧力技術協会の安全活動に対する取組みを紹介するために,設立の経緯,協会の組織構成と活動の概要,会務委員会での安全に関わる活動,各研究委員会活動における安全への取組み,今後目指すところについてについて要約している.日本高圧力技術協会が設立した昭和38 年当時は,高度成長期であり,圧力設備を抱える関連産業は急速な発展を遂げつつあり,同時に,各業界には,解決しなければならない技術的問題が山積している状況下であった.その中で,技術の高度化,技術的課題の解決,その時々での最新の技術情報の提供,技術の継承を含めた技術者教育,技術基準ならびに規格制定及び維持管理などの活動を通して,圧力設備に関する学術,技術の向上ならびに普及を図り,産業界に貢献することを目的として,今日に至るまで活動を継続している.