抄録
本研究の目的はニューラルネットワークを用いて道路標識を認識することである。本研究では、ColorNNへの入力にHSL表色系あるいは二重反対色構造を用い、ROC分析によって性能評価を行う。また、提案してきたRGB表色系をNNの入力に用いた場合に得られた結果と比較して評価を行う。その結果、HSL表色系を用いたものは、赤および黄の検出率がRGB表色系を用いたものより良好であったが、空領域等の誤検知の為、青の検出性能が低くなってしまった。しかし、二重反対色を用いた場合では、さらに青の検出率も向上することがわかった。