システム制御情報学会 研究発表講演会講演論文集
第49回システム制御情報学会研究発表講演会
セッションID: 4A3-2
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高速な進化型ロボットの行動獲得を実現する専用エンジンの基本検討
*溝口 博生吉川 雅弥寺井 秀一
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抄録
本論文では魚とプランクトンから構成される不安定な疑似生態系をモデル化し、プランクトンを駆除するロボットを導入することにより、プランクトンの数を調整して魚が長く生存できる環境維持を対象としたロボットの行動戦略の学習および獲得を目的とする。また、駆除ロボットは、簡単なIF-THENルール群を持った遺伝的アルゴリズム(Genetic Algorithms:GA)に基づく機械学習(Genetics-Based Machine Learning:GBML)を用いることによって行動戦略を学習する手法を提案する。また、このような行動獲得は瞬時に行われなければならないが行動を決定するためには多くの計算が必要であるため時間がかかってしまう。そのため本論文では専用のハードウェアを設計することによってこの問題の解決を試みる。
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© 2005 システム制御情報学会
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