システム制御情報学会 研究発表講演会講演論文集
第53回システム制御情報学会研究発表講演会
セッションID: gs04
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ステレオ計測の精度向上のためのランダムパターン投影
*荻野 達也*安室 喜弘*檀 寛成*冬木 正彦
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抄録
パッシブステレオ法を用いた三次元形状計測では,複数の画像間での対応点の決定に曖昧性が残るため,アクティブステレオ法に比べて,安定した計測が難しい.プロジェクタからランダムパターンを投影し,計測対象の表面に視覚的な特徴を与えることにより,この曖昧性を軽減させることができる.本研究では,形状計測結果のデータ密度に注目して,投影するランダムパターンを変更し,計測対象に適したパターンを生成することを目的とする.実験により,適当に生成したパターンと提案手法により生成したパターンでの計測結果の比較を行い,精度向上の効果の確認を行う.
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© 2009 システム制御情報学会
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