抄録
人間が外界を感知するための感覚として視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚があり、その中でも人間は視覚に強く依存している。しかし、世の中には視覚障害者のように、聴覚や触覚に依存せざるを得ない人々もいる。視覚障害者支援のための触覚に関する研究としては、指先に対する刺激に関するものが多いが、本研究では顔面の触覚に焦点を当てる。本発表では視覚障害者支援のための風圧デバイスを提案し、対象者の顔面の指定した位置に風圧を与え、どのような環境下であれば正確にその位置が対象者に伝わるかを調べた実験について報告する。