システム制御情報学会 研究発表講演会講演論文集
第53回システム制御情報学会研究発表講演会
セッションID: gs02
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プラントの伝達関数形を考慮したループ整形法によるPID補償器の設計
*吉田 和信
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抄録
PID補償器は現在でも産業界において広く利用されている.個々のプラントに対するたかだか三つのパラメータ調整は容易ではなく,これまで,種々の調整則が提案されてきた.本発表では,古典的なループ整形法であるゲイン・位相進み補償,積分補償の考え方に基づいたPID補償器の設計法を提案する.特に,プラントが積分器を含む場合や1次遅れ+むだ時間で近似できる場合の設計法について詳しく述べる.
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© 2009 システム制御情報学会
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