システム制御情報学会 研究発表講演会講演論文集
第54回システム制御情報学会研究発表講演会
セッションID: F425
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モデル予測制御を用いた静脈麻酔鎮静度・鎮痛度制御
*鶴岡 敬悟古谷 栄光白神 豪太郎廣田 喜一福田 和彦
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抄録
日帰り手術では,患者の負担軽減のため適切な麻酔状態を維持しながら薬剤投与量を必要最小限にすることが求められる.そのため,薬剤投与速度を患者の状態にあわせて自動制御するシステムの研究が行われている.本研究では,propofolとremifentanilを用いる場合のモデル予測制御による鎮静度・鎮痛度に関して,操作量の計算法,ロバスト性,個人ごとのパラメータ同定法などについて臨床応用を可能とするための検討を行い,制御システムを開発した.
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© 2010 システム制御情報学会
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