初等教育カリキュラム研究
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U理論を用いた文学教材「海のいのち」の授業構想
小学校6年児童の実態調査を踏まえて
細 恵子
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2021 年 9 巻 p. 21-33

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抄録

本研究の目的は,意識の変容を起こしていくプロセスを提示するU理論の4つのステップ(「ダウンローディング」「観る」「感じ取る」「プレゼンシング」)を活用し,小学校第6学年文学教材「海のいのち」において学びを深める授業を構想することである。まず,「ダウンローディング」の状態を明らかにするために6年児童を対象に,クライマックス場面の途中から続きの物語を想像する活動に関する調査を実施した。その結果を踏まえ,「観る」から「感じ取る」までの続きの物語における対話,全文を読んだ後のクライマックス場面における学級での話し合い,「プレゼンシング」に至るための書く活動を構想した。4つのステップを辿ることで読みの変容の可能性を示すことができた。

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© 2021 初等教育カリキュラム学会
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