尚絅大学研究紀要 A.人文・社会科学編
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上代語のリ形と均質性
畠山 真一
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2021 年 53 巻 p. 55-72

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抄録
上代語のリ形が見せる多義性は,現在までさまざまな視点から分析が進められてきている。本論文は,動詞のリ形は「強い均質性」をもった局面を記述するという能力を持っていることを述べ,この能力こそが多義性を生み出していると主張する。さらに,本論文は,「均質性」に「強い均質性」と「弱い均質性」の2 種類があることを提案し,この区別が上代語の リ形と現代日本語のシテイル形の違いを分析するとき有用であることを明らかにする。
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© 2021 学校法人尚絅学園 尚絅大学研究紀要編集部会
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