長崎県総合農林試験場:(現)長崎県島原振興局
2010 年 17 巻 1 号 p. 13-16
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西南暖地のニラ(Allium tuberosum Rottler)のハウス栽培において,収量や品質に及ぼす株養成期間の影響について検討した.ニラのハウス栽培では株養成期間が長い(地上部の捨て刈り時期が遅い)ほど,出荷時期は遅れるものの,収量と品質は向上した.株養成期間が150日〜190日の区において農業所得が多かった.最も単価の高い12月に出荷する場合は株養成期間が150日となったが,最も多収で高品質になる株養成期間は190日であった.
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