東京大学生産技術研究所 機械・生体系部門
ヤンマー株式会社中央研究所 信頼性グループ
2015 年 67 巻 6 号 p. 701-704
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本研究では,損傷,降伏点現象をどちらも考慮した繰返し塑性構成式を定式化し,弾塑性損傷を考慮した接線形の応力・ひずみマトリックスなどの計算アルゴリズムを構築した.材料試験に対する解析では,応力・ひずみ曲線をより実際の現象に近づけることができた.また,機械部品に対する解析では,計算量の圧倒的に少ない部分連成解析における計算精度を向上させることができた.
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