日本顎口腔機能学会雑誌
Online ISSN : 1883-986X
Print ISSN : 1340-9085
ISSN-L : 1340-9085
ワークショップ報告
嚥下運動生体記録の面白さを知ろう
佐藤 萌恵, 柴崎 稜, 小出 理絵, 横山 滉, 平松 里彩, 柴垣 あかり, 菅沼 雄大, 松田 有加子, 鈴木 拓, 笹 杏奈, 真柄 仁
著者情報
ジャーナル フリー

2026 年 32 巻 1 号 p. 45-47

詳細
抄録

Ⅰ.目的

 摂食嚥下障害患者において,嚥下反射惹起の遅延や,喉頭閉鎖不良が認められ,流動性が高く,まとまりの低い液体は最も誤嚥しやすいと考えられる.液体誤嚥を軽減するための対応として,とろみ剤による増粘や,摂取方法の工夫(吸い飲み・ストローの使用,一口量の調整)が日常的に行われているが,これらの手法が口腔運動や嚥下動態に与える影響についての詳細な検証は限られている.本ワークッショプでは,健常者を対象に,液体の粘度と摂取方法の違いが嚥下動態に及ぼす影響を検証した.

著者関連情報
© 2026 日本顎口腔機能学会
前の記事 次の記事
feedback
Top