主催: 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
会議名: 平成30年度空気調和・衛生工学会大会(名古屋)
開催地: 名古屋(大同大学 滝春キャンパス)
開催日: 2018/09/12 - 2018/09/14
我々は、ライフラインのコア設備としてポンプを対象として、ポンプの早期異常検知と健全性確保に向けたモニタリングシステムの技術開発をしている。本報では、実稼動していたポンプの軸受の損傷を模擬的に発生させた結果を示す。軸受の損傷では、従来の監視項目である電流値、温度、振動加速度、振動角速度に増加傾向が見られた。さらに、現在開発している振動発電デバイスを用いた鹿威しセンサの無線送信間隔にも顕著な差異が出ることを検証した。