食品衛生学雑誌
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食品に混入した動物毛のPCR-APLP法を用いた種識別法
宮崎 仁志, 加藤 友香里, 谷口 賢, 寺田 久屋
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2012 年 53 巻 4 号 p. 172-176

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抄録
食品に混入した動物毛の種を識別するための簡便,迅速かつ低コストの方法を検討した.ヒトおよび愛玩動物等(ネコ,イヌ,ウサギ,ラット,マウス)または家畜(ブタ,ウシ,ウマ,ヤギ,ヒツジ,ニワトリ)を識別する対象とした.解析する手法としてPCR-APLP法を採用した.ミトコンドリアDNAの16S rRNA遺伝子からND1遺伝子にかけての領域を標的とし,動物によって増幅産物長が異なるようにプライマーを設計した.ヒトおよび愛玩動物等または家畜の識別用に2本のPCRチューブを用意し,それぞれに共通のフォワードプライマーと種特異的リバースプライマー6種類を含むように反応液を調製した.増幅産物長の確認をアガロースゲル電気泳動により行った.検討した方法を動物毛52試料に適用したところ,すべての試料から想定された長さの増幅産物が得られた.
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© 2012 公益社団法人 日本食品衛生学会
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