日本シルク学会誌
Online ISSN : 1881-1698
Print ISSN : 1880-8204
ISSN-L : 1880-8204
論文
絹のスルホベンゾイル化
塩崎 英樹塚田 益裕
著者情報
ジャーナル フリー

1992 年 1 巻 p. 1-3

詳細
抄録
 無水0―スルホ安息香酸による絹のスルホベンゾイル化を試みた結果、ジメチルホルムアミド溶媒中、温度65―80℃の処理で極めて容易に10%以上のスルホベンゾイル基を絹に付加することができた。スルホベンゾイル化絹はカチオン染料染色性と吸湿性が増加し、特に12%以上の高付加量では酸性染料に対してほぼ完全な防染性を示した。防しわ性の向上は高付加量でのみ認められた。
著者関連情報
© 1992 日本シルク学会
次の記事
feedback
Top