札幌医科大学皮膚科学教室
札幌市
2010 年 25 巻 3 号 p. 348-352
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進行期悪性黒色腫に対しCDDP,DTIC,IFN-β併用療法(以下CD-Feron療法)の臨床効果について検討した。投与方法は第1日CDDP(100mg/m2),第1~3日(150mg/m2),第4~8日IFN-β(600×104/IU)を点滴静注であった。症例は計10例,臨床効果はCR 1例,PR 2例であり奏功率は30%であった。重篤な有害反応には骨髄抑制,悪心嘔吐を約半数に認めた。
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