Skin Cancer
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一般演題
当科における基底細胞癌の臨床的検討
奥村 慶之井上 真一池田 浩子冨田 浩一小野 一雄
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2015 年 29 巻 2 号 p. 158-164

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抄録
基底細胞癌(Basal cell carcinoma:以下BCC)は,我が国の全皮膚悪性腫瘍の半数近くを占め,高齢者の露出部に多い疾患である。我々は当科における過去8年6ヵ月間にBCCと診断を受けた115例118病変についてまとめた。年平均症例数は13.5例,男女比は1:1.02,初診時の平均年齢は71.9歳であった。発生部位は頭頸部,体幹,上肢,下肢の順に多かった。初診時の腫瘍の長径は平均13.7 mmであった。臨床病型は結節型と結節潰瘍型が大部分を占めた。治療は全例で切除術を施行し再建術は局所皮弁と単純縫縮が多かった。切除縁の平均は4.7 mmであった。また当科受診に至る紹介元について調査し当科の傾向について考察した。今後も高齢化に伴いBCCの症例は増加すると考えられた。
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© 2015 日本皮膚悪性腫瘍学会
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