Skin Cancer
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下腹部と鼠径に多発した乳房外Paget病の1例
山下 千聡加藤 陽一遠藤 雄一郎藤澤 章弘片岡 竜貴十一 英子椛島 健治
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2015 年 30 巻 2 号 p. 120-122

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抄録
75歳,男性。1年前に下腹部に紅斑を自覚した。前医で施行した皮膚生検で乳房外Paget病を疑われて,当院に紹介された。下腹部に紅斑と白斑,両鼠径に紅斑があり,いずれも病理組織所見で表皮内に淡明な細胞質を持つ大型の腫瘍細胞を認めた。乳房外Paget病と診断して,腫瘍切除と皮弁再建を施行した。通常染色とCK7染色で腫瘍間の皮膚に腫瘍細胞は確認できず,多中心性の乳房外Paget病であると考えた。乳房外Paget病の局所における多中心性について文献的考察を加えて報告する。
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© 2015 日本皮膚悪性腫瘍学会
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