バイオメカニズム学会誌
Print ISSN : 0285-0885
解説
VR技術を利用した最新の脳外科手術(<特集>バーチャルリアリティの新しい潮流)
伊関 洋南部 恭二郎杉浦 円村垣 善浩川俣 貴一堀 智勝高倉 公朋
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2001 年 25 巻 2 号 p. 66-70

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抄録
医療のあらゆる局面を「可視化」することによって、患者にとっても医療スタッフにとっても状況が分かりやすくなり、安全・確実・迅速な医療サービスを保証できるようになる。可視化された情報をチームで共有し、チームによる客観的で適切な意思決定と作業分担を行い、さらにIT技術を駆使した情報管理・シミュレーション・データベースによる治療過程の「可視化」を活用することによって、高いレベルで品質が安定した医療を確実に提供することが21世紀の医療システムである。
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© 2001 バイオメカニズム学会
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