バイオメカニズム学会誌
Print ISSN : 0285-0885
研究
パッシブリンクで連結した車いすの協調段差移動手法と操縦者の姿勢変化等の影響に関する考察
池田 英俊王 志東高橋 隆行中野 栄二
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キーワード: 車いす, 段差, 協調, 安定性, 姿勢
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2003 年 27 巻 3 号 p. 134-143

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抄録
車いすは一般的に段差に弱く, 屋外を自由に移動するためには付き添い人が必要なケースが多い. これまで多くの段差移動可能な車いすの研究がなされてきたが複雑な機構, 重量等の原因により広く受け入れられるまでには至っていない. 本報告では車いす利用者が外出する方法の選択肢を増やす目的で, 複数の車いすが存在する場合において2台を自由回転リンクで連結し, それらの取り付け位置を適切に移動することにより, 簡単に安定した段差移動を実現する手法を提案し, 解析を行った. また, 2台の重量差や操縦者の姿勢変化の影響の解析を行い, 実際の車いすを用いて実験を行った.
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© 2003 バイオメカニズム学会
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