バイオメカニズム学会誌
Print ISSN : 0285-0885
解説
歩行支援ロボットの課題と展望
榊 泰輔蜂須賀 研二
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2006 年 30 巻 4 号 p. 180-183

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抄録

急激なテンポで社会の高齢化が進む中,医療・介護の現場でロボット技術への期待が膨らんでいる.高齢者に発症が多い脳卒中では片麻痺により歩行が困難になる例が多く,自立支援・社会復帰をめざすリハビリテーションが施されるが,長時間・頻回の訓練を実現するにはロボット等の活用が考えられる.理学療法士が担当する運動療法において,特に歩行機能の回復を支援するロボットの課題について述べる.

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© 2006 バイオメカニズム学会
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