青山学院大学 生体情報工学研究室
東京工芸大学 感覚情報処理研究室
2010 年 34 巻 3 号 p. 223-239
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本研究は障害者のためのナビゲーションの開発を目的とする.我々は聴覚の代行として触覚を用いた.実験ではモータを使用して両耳に仮現運動を生起させて被験者に方向情報を伝達した.その結果,被験者は6 種類の方向を認知できることがわかった.また,6 つの方向と被験者の主観的な感覚との関係を検討した結果,個人が感じる方向に一貫性があることがわかった.
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