抄録
当社では,スポーツクラブ内外でのトレーニング履歴や消費カロリー,血圧・体脂肪率などを自動的に蓄積するシステム
を構築している.蓄積データ は,本人や指導員が確認することに加えて,本人の特性に応じたトレーニングメニューの自動提案やプログラム実施効果の分析などに活用している.今後,個人の健康づくりへの投資と,将来的な疾病/ 死亡リスクや医療費負担等との因果関係の「見える化」を進め,データを活用した運動効果のエビ デンス化を強化することが課題である.あわせて,スポーツクラブなどでの運動データを,医療機関や介護機関,行政などに活用してもらうなど,有効活用の輪 を広げていきたい.