バイオメカニズム学会誌
Print ISSN : 0285-0885
解説
歩行データベース 提供者の立場から
江原 義弘
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2016 年 40 巻 3 号 p. 153-156

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抄録
歩行データ・ベースが構築されるにはデータの提供が必要である.データの提供は労多くして益少ない地道な作業であ る.データの内容,データ提供にあたってのファイルフォーマットなど事前にデータ・ベース管理者と綿密な打ち合わせが必 要である.これらについてはまだ十分な検討がされていない.加えて精度の高い信頼性のあるデータを提供することが求めら れている.どのような方法で精度を確認していくのか今後の検討が必要である.データの提供を持続させるには何らかの形で データ提供者に利益をもたらす工夫が必要である.提供者の所属や氏名を公開して労に報いるだけでなく,データ提供者はデー タ計測にあたって技術的な支援が得られるなどの方策が必要であろう.願わくば,バイオメカニズム会員全員の歩行データが データ・ベースに登録できるようになってほしい.
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© 2016 バイオメカニズム学会
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