バイオメカニズム学会誌
Print ISSN : 0285-0885
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ロコモティブシンドローム
村永 信吾
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2020 年 44 巻 3 号 p. 129-132

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抄録
ロコモティブシンドローム(以下ロコモ)は,加齢を基盤に運動不足や身体活動由来の運動器障害により「立つ」「歩く」といった移動機能が低下した状態をいう.歩行機能の低下は歩行不安や転倒を繰り返し,大腿骨頸部骨折などの重篤な合併症を引き起こすことで,日常生活活動のみならず QOL への重大な阻害因子となり,要介護へリスクを高める.本稿では,ロコモ予防として個人のみならず社会的認識を高めるために開発されたロコモ発見のためのロコモ度テストと早期対策として簡便に実施できるロコトレを中心に解説する.
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© 2020 バイオメカニズム学会
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