バイオメカニズム学会誌
Print ISSN : 0285-0885
解説
舞踊における身体表現
水村(久埜) 真由美
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2024 年 48 巻 3 号 p. 106-111

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抄録
舞踊は,世界各地に存在し,それぞれに文化的背景を持つ.科学的研究の対象に最も多く取り上げられているバレエも,近年は古典バレエと呼ばれる作品だけではなく,コンテンポラリーやネオクラシックと呼ばれる現代の振付家が創作した作品を上演する機会が増えている.今年は,パリオリンピックで,ブレイキンが初めてダンスとして正式種目に採用され,B-boy,B-girl がダンスを競い合う.このようにダンスは芸術でありながらスポーツと扱われる側面もある.そのため,多種多様な舞踊の身体表現を語ることは容易ではないが,多様な中にもいくつかの共通点や手がかりを見出すことができる.そこで本稿では,身体表現に関連するいくつかのキーワードから,舞踊で表現しようとするイメージや熟練動作の特徴を,先行研究を元に概説し,舞踊における身体表現の多様性を知る機会を提供する.
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© 2024 バイオメカニズム学会
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