京都大学経済学部
1976 年 10 巻 4 号 p. 26-35
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日本の企業,4社(注文生産1,大量生産2,装置生産1)について,その課業環境と経営組織の適合関係を,主として,P.RローレンスとJ.Wローシュのコンティンジェンシー・セオリーの枠組に依拠して調査したところ,この理論の仮説を概して支持する方向の結果が得られた.その内容を紹介するとともに,この理論のもつ限界とその拡張を必要とする点,および,調査方法の問題点とその改善の方向について述べる.
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