東京大学大学院情報学環
東京大学大学総合教育研究センター
一橋大学大学院社会学研究科
東京大学大学院学際情報学府
2009 年 42 巻 4 号 p. 92-103
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本研究ではPutnam(2000)の議論に基づいて組織における社会関係資本を結束型社会関係資本と橋渡し型社会関係資本に弁別した上で,組織における社会関係資本と業務経験を通した個人の能力向上の関係について階層線形モデルを用いて検討した.その結果から,業務経験を通した個人の能力向上について論じる上で,組織レベルの要因と個人レベルの要因の交互作用を検討する重要性を示した.
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