一橋大学大学院商学研究科
2009 年 43 巻 1 号 p. 53-66
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本稿では,既存技術と新規技術の関係性> の経時的な変化という動態的な現象について議論する.このような問題は既存の技術革新研究では必ずしも十分に検討されてきたわけではない.そこで,イノベーションの普及理論をはじめとする議論を基に,技術を利用するユーザーの行動がもたらす影響を組み入れた技術の関係性の変化メカニズムの説明枠組みを,日本におけるX線CTとMRI の普及過程を事例として提示する.
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