横浜市立大学大学院国際マネジメント研究科
慶應義塾大学大学院経営管理研究科
2010 年 43 巻 3 号 p. 57-71
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本研究は,競争優位の劣化・逆転の要因について,個々の要素技術や製品アーキテクチャのレベルではなく,企業のビジネスシステムのレベルにおいて考察する.これら分析レベルの相違は,問題に対する解決方法の相違にもつながる可能性がある.本研究では,外部環境変化への適応の問題を「認知」とその後の「アクション」の問題に区分した上で,新たな競争優位劣化・逆転の仮説を提示し,事例研究により検証を行う.
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