早稲田大学商学学術院
2020 年 53 巻 4 号 p. 51-63
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
本稿は,コーポレートガバナンスの仕組みが,企業組織のヒエラルキーの最上位にいる経営者による不正を防ぐことができるのかを検証した.2006年から2015年の日本の上場企業の不正会計を対象とした実証分析の結果,コーポレートガバナンスの仕組みは,経営者以外による不正会計を減少させるが,組織階層の最上位にいる経営者による不正会計を防ぐことは困難であることが示された.資本アプローチによるガバナンスに新たな視点を示す.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら