プロジェクトマネジメント学会研究発表大会予稿集
2005年度春季
セッションID: 2103
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2103 CCPM法によるソフトウェア開発プロジェクトの短納期化実現に関する研究(一般セッション)
建部 清美阿部 未寿希関 哲朗
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抄録
ソフトウェア開発プロジェクトにおける短納期化への要求は,ビジネススピードの加速とともにますます高まってきている.1990年代以降,スピードを重視した方法論は提唱されてきているが,大規模プロジェクトをマネジメントするには至っていないのが現状である.こうした中で,制約理論をプロジェクトマネジメント分野に適用したCCPM法(Critica Chain Project Management : クリティカル・チェーン法)が注目されている.本論文では,CCPM法をソフトウェア開発プロジェクトヘ適用したモデルを提案する.本モデルを適用し,短納期開発を実現したプロジェクトの事例を用いて,スケジューリング方法や適用結果の分析を行いモデルの有効性について検証する.
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© 2005 プロジェクトマネジメント学会
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