プロジェクトマネジメント学会研究発表大会予稿集
2006年度春季
セッションID: 2609
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2609 高度化プロセスにおける定量的プロジェクト管理の実践と効果(一般セッション)
岩切 博大曽根 一将藤原 良一中前 雅之
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抄録
定量的プロジェクト管理(QPM:Quantitative project management)は,プロジェクトの目標を確実に達成できるようにするための有効な方法である.QPMを実施することにより,事実が客観的に把握でき,問題の早期特定と適切な是正処置が実施でき,その結果,プロジェクトを成功へと導くことが可能となる.当社では,QPMのプロセスをCMMIのレベル4,5の高度化プロセスをベースに構築している.本稿では,高度化プロセスにおけるQPMを実践することにより,どのようにしてプロジェクトを成功に導き,事業目標を達成していったか,その事例と効果について紹介する.
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© 2006 プロジェクトマネジメント学会
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